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> 中野晴行『そうだったのか手塚治虫』(祥伝社新書)
c0039704_2215771.jpg「アイデンティティの喪失」と「自分探し」という単純なテーマにまとめ、手塚作品と時代の世相を照らし合わせながら、戦後の日本人について考え直す一冊。手塚マンガ研究本はそんなに数多く読んでいませんが、テーマを集約した分読みやすかったです。実は読んでない手塚マンガも多くて、これを機に読んでみようと思いました。
先日『マンガ産業論』が日本出版学会の出版学会賞奨励賞を受賞(はじめて聞いた賞ですが)。一見地味ながら丁寧でいい仕事しますね。

目次はこんな感じ。
『鉄腕アトム』と『メトロポリス(大都会)』 リセットされた日本人
『地底国の怪人』と『ジャングル大帝』 幼い理想と現実のはざ間
『リボンの騎士』「少女クラブ」版と『ナスビ女王』 解放された少女たちの迷い
『来るべき世界』と『ロック冒険記』 身代わりの羊・ロックの悲劇
『ライオンブックス』シリーズより 失われ行く理想のはざ間
『フィルムは生きている』 オサムとムサシの見果てぬ夢
『0マン』と『魔神ガロン』と『W3(ワンダースリー)』 われらを裁くのは誰か
『バンパイヤ』と『どろろ』 変身願望と生きがい探し
『人間ども集まれ!』 傍観者でいることの罪
『地球を呑む』と『人間昆虫記』 この世はフェイクの時代
『火の鳥』COM版 罪として生きること
『きりひと賛歌』と『アポロの歌』 受難の日々と真実の自己
『ブッダ』と『ブラックジャック』 求道者たちの苦悩
『陽だまりの樹』と『アドルフに告ぐ』 歴史のうねりと人間の営み
絶筆『グリンゴ』 バブル経済と経済大国という幻想
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by turkai | 2005-05-22 23:42 | マンガ

同人サークル「ロイたー共同」で、マンガ研究同人誌「とり扱説明書」を発行していますが、このブログは自分を中心に半径5m以内に向けて発信している雑記なので、最新情報とかは期待しないでください。
by turkai
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